私の旦那は、息子・娘の育児休業をとりました。
今でこそ、男性育休についての話題が増えていますが、
9年前は、あまり男性で育休取得している方が珍しいというか、
ほぼほぼいない状況だったと思います。
旦那の会社は、地方の大企業ですがそのような状況でした。
こちらの記事も参照ください。
育児休業
育児休業とは
ざっくりな育児休業の説明ですが、会社員なら子どもが1歳までは育児休業取れます。
会社などによっては3歳までとかあるようです。
厚生労働省HP 2023年4月
なぜ男性の育児休業を進めているのか
私もホームページ見るまで知らんかったですが・・・
厚生労働省HP 2023年4月
妻が感じた旦那の育児休業のメリット・デメリット
我が家の取得時期・期間
1回目の育児
一人目の時に6ヶ月間。
2回目の育児休業
二人目の時は8ヶ月間。
旦那育児休業で妻が感じるメリット
- 子どもの成長が同じ時間に共有できる
- 時間・心に余裕ができる
- 子育て・家事への興味
子どもの成長が同じ時間に共有できる
子どもの成長、特に1歳ぐらいまでの成長ってとても早いです。
笑顔や声が出てきたり、寝返り、離乳食、ずり這い、ハイハイ、
つかまり立ち・・・・・毎日見ているのに成長に感動します。
写真や動画だけでなく、
その瞬間を同じ時間で共有できるのは、育休ならではだと感じます。
「今の表情見た?」を動画や写真でなく一緒に感じることができます。
時間・心に余裕ができる
子供のお世話をしていたらあっというまに時間が過ぎていく産後、
家にいるから家事もしないと・・・と焦りました。
育児休業は仕事を休んでるんだから、と一人目の時は特に感じてしまいました。
まとまった睡眠ができなくて、あれもこれもと余裕がないと感じてましたが、
旦那が育休に入ってからは、心にも時間にも余裕ができました。
子育て・家事への興味
同じ育休の環境にいるのだから、家事も育児も助け合いができるようになりました。
育休が明けてからも、旦那が時間的に家事育児に参加できなくても、
ずっと泣かれて大変だった。と伝えたら、
共感してわかってもらえるだけでも、育休を取得してもらってよかったと思います。
旦那の育児休業で妻が感じるデメリット
- 休日の感覚で過ごす
- お手伝い感覚となる
- 手当だけでは金銭的に厳しい
休日の感覚で過ごす
育休の初めは、ゴルフに行ったり、飲みに行ったり、
自由に遊びに行こうとするので
「あなたのためのお休みではありません、なぜ私の負担の方が大きいのか」と
喧嘩をすることがありました。
お手伝い感覚となる
仕事をして稼いでいる旦那に対して、仕事を休んで養ってもらう感じになりがちな
母親だけの育児休業の取得。
しかし、どちらも育児休業を取得すれば、
育休という同じ環境が、我慢せずに自分の意見や思いをぶつけることができました。
可愛がるだけが子育てでないと実感してもらえます。
手当だけでは金銭的に厳しい
育児休業手当については当時は、二人とも月額の約7割給付ぐらいでした。
半年過ぎると月額半分・・・・でした。
子育てに専念でき、
もらえるだけありがたいと思っていましたが、
生活に余裕はなく貯金からの生活でした。
今後、制度改正があるようなので、制度改正後の人は羨ましいです。
2024年現在では、10割での給付が出てます。
現状でどのくらいの手当(給付)になるか、住民税の払い方など育休取得前に
確認をしていたらいいと思います。
まとめ
私は旦那に育児休業を取得してもらってよかったと感じました。
育児休業の時間はとてもいい思い出です。
旦那の育児休業を始めってすぐは、
休日感覚な旦那に、喧嘩になることがしばしばでした。
私自身も初めての育児でどんな日常になるのか想像ができなかったから、
仕方ないかなとも思います。
だからこそ、2回目の時は、こんなことをしてもらいたいと予め言っておきました。
メリットもデメリットもありましたが、
夫婦で話合い、子育てがより良い時間になりました。